食は「いのち」と「地域」を結ぶ 食の循環のまち 新発田

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平成21年度食の循環によるまちづくりしばたリレートーク
食の循環しばたリレートークパンフレット

食の循環しばたリレートークのパンフレットが完成

平成19年度から開催している「食の循環しばたリレートーク」は平成25年度末で延べ30回!
今までのリレートークの軌跡が1冊のパンフレットになりました。
これまでのリレートークのあゆみをご覧ください!

リレートークパンフレットはこちら

【第1回(平成21年8月18日)】
「いのちをいただいて、つないで、育む」
講師 内田 美智子 氏(助産師)
「生」、「性」、「いのち」、「食」の関わりについてご講演いただきました。
助産師としての経験談に基づくお話も多く、会場内ですすり泣きが聞こえるなど参加者の心に響く講演会となりました。講師は性のトラブルを抱え産婦人科に来る子ども達と関わる中で、ある「気づき」があったそうです。それは、子ども達のほとんどが「安心して眠る、おなかいっぱいゆっくりご飯を食べる、我を忘れて思い切り遊ぶ、こよなく愛される」という基本的な日常生活を保障されていないことだったそうです。
おなかいっぱい安心してご飯を食べる日常、楽しい食事の時間、誰かと一緒に食べる幸せ、手間暇をかけてくれる人がいることを実感する瞬間。その積み重ねが、子ども達の生きる力となり、子ども達を支えていく力になるというお話でした。
いのちの大切さ、食を通した子ども達に対する大人の関わり方などを改めて考える良い機会となりました。
【第2回(平成21年9月5日)】
「生きることを農から学ぶ 〜食はめぐりめぐるもの〜」
講師 永島 敏行 氏(俳優)
講師がライフワークとする農業と食の関係についてご講演いただきました。
講師は10数年前に米作りを体験し、農家の方々と交流を深める中で多くの人に農業について知ってもらいたいと思われたそうです。
以来、「自らは役者であり人に情報を伝えることが仕事」との信念から、情報発信の方法を模索され、都会で生産者と消費者が交流する場を提供することを目的に「青空市場」を開設されたそうです。
青空市場は全国各地の生産者が集い、生産者と消費者が直接農産物について言葉を交わし、情報交換をしている場です。食べ物を交換するだけでなく、会話を通じて各地の文化や風土、人々の笑顔を交換する場となっているとのこと。そういった意味でも「食」は心身ともに人間を支えるものであり、だからこそ「食」を大切にすることが重要なのだと熱く語られました。
【第3回(平成21年10月31日)】
「ちょっと農業してきます 〜米づくりから健康を実感しています〜」
講師 大桃 美代子 氏(タレント)
中越地震で講師の郷里が被災し、魚沼特使として地元米をPRし買ってもらうことがふるさとの復興にもつながるのではと考えられたそうです。
以降、農業に取り組み、田んぼでおたまじゃくし、ミミズなどを目にするたびに「田んぼは生命のゆりかご」だと実感したそうです。今では「生命のゆりかご」で栄養価が高く健康に良い古代米づくりに力を入れ、「桃米」として販売し、郷里の地域おこしに一役買っているそうです。
農業は人間や生き物たちが自然とつながっていることを実感できるものであるとされ、地域でこの思いを共有し、絆を深めることが今後の地域づくりや人々の健康づくりにもつながるものだと語られました。
【第4回(平成21年11月12日)】
NPO法人「良い食材を伝える会」新発田フォーラム
●第1部 記念講演
「この地に在る蔵として」 講師 高澤 大介 氏(菊水酒造株式会社 取締役社長)
●第2部 パネルディスカッション
「食の循環のまち 〜しばたのこだわり〜」
コーディネーター/中村 靖彦 氏(NPO法人良い食材を伝える会代表理事)
パネリスト/ 下條 荘市 氏(そうえん農場代表)
高澤 謙一 氏(新発田市商工会議所青年部会長、割烹 魚喜久)
内田 慶子 氏(新発田市商工会議所女性部直前会長、三糧米穀)
櫻井 悦子  (新発田市食の循環によるまちづくり推進室参事)
第1部では講師から日頃の酒造りの取り組みを多数ご紹介いただき、その中で地元新発田への思い、この地にこだわる理由をお話いただきました。そして、地元への思いをもとに、この地にある企業として「まちを愛すること、文化を伝承していくことが責務」であると語られました。
参加者からは、自らも地元人としての責務も考えるきっかけとなったという声をいただきました。
第2部では、各々の立場から地元の食へのこだわりについて意見交換を行いました。
生産者代表からは手間暇かけ農産物を生産しているが、今の子ども達が好む物ではない。食の原点の相違はあるが、おいしい農産物をもっと食べてほしいとのご意見をいただきました。飲食店代表からは常に地元食材の提供に努め、県外客の方には産地の説明なども交えて地元のPRをしている。今後も、地元食材を大切にしていきたいとのお話をいただきました。また、消費者代表からは家庭での生ごみ堆肥化の取り組みにふれ、より堆肥化の取り組みが拡大するよう働きかけをお願いしたいとのご意見をいただき、それぞれの「食の循環のまち」への熱い思いをご紹介いただく良い機会となりました。
【第5回(平成22年3月25日)】
「福井県小浜市の生涯食育」
講師 中田 典子 氏(福井県小浜市 食のまちづくり課 政策専門員)
小浜市の食のまちづくりの中でも、「生涯食育」の取り組みは全国的にも有名です。
講師は「食育とは食を通した人間づくりで、特に幼児期からの実践が重要」と訴え、小浜市内幼稚園児・保育園児全員を対象に行う「キッズ・キッチン」に関わる経験談をご紹介くださいました。
子ども達が魚や野菜などの食材に触れながら調理する様子を紹介し、「料理は五感をすべて使う『ものづくり』であり、食材ほど優れた教材はない」とされ、また、幼児期の食育が重要なのは「脳の発達と味覚形成に最も大切なのが幼児期であるから」と語られました。
子ども達が「キッズ・キッチン」に参加することで大人達の食育にもつながり、参加者の親が食育サポーターとして運営に関わるなど、「生涯食育」に限らず食のまちづくり全体の底上げにつながっているとのお話でした。
「校区内地場産学校給食」についてもふれ、地域の学校に食材を納める生産者、学校関係者の思いを紹介する中で、「地場産率アップに傾くのでなく、生産者と子ども達が関われる仕組みが大切」とし、子ども達には地元食材を食べることで、自らが地域の人々に大切にされていることに気づいてほしいと熱い思いを語られました。
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