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平成25年度食の循環 しばたリレートーク
食の循環しばたリレートークパンフレット

食の循環しばたリレートークのパンフレットが完成

平成19年度から開催している「食の循環しばたリレートーク」は平成25年度末で延べ30回!
今までのリレートークの軌跡が1冊のパンフレットになりました。
これまでのリレートークのあゆみをご覧ください!

リレートークパンフレットはこちら

土井氏写真
【第1回(平成25年10月14日) 第1部】
「家族の食事の考え方と作り方~食育はなぜ大切なのか~」
講師 土井 善晴 氏(料理研究家・フードプロデューサー)
お店の料理と家庭料理の最大の違いは何か。それは"無償の愛情"である。料理
や食事は、ただ単純に空腹を満たすための手段ではなく、それ以上に情緒など様々なものが経験として積み重なっていくものである。食卓を囲んで皆で一緒に喜べること、美味しい、きれいだと感じられるということは、家庭料理を通して子ども時代から「食」の基準を持っているということなのである。食の全ては家での経験であり、それが食べ物を選ぶ力、生きる力へとつながっていく。食事を通じて家族の健康を守ることはもちろん、愛情を込めた料理で「生きる力」を育むことが大切なのである。
全ての生き物は、子どものためにその命の全てを燃やしている。食べ物は全て子孫繁栄のためにあり、これこそが人間が生きていくことの1番の目的なのである。
トークセッションの風景
【第1回(平成25年10月14日) 第2部】
「地産地消を実現するために何が必要か
~食の循環の輪を実現するには~」
コーディネーター 吉田 貴幸 氏(FMしばた(株)パーソナリティー)
出演者 土井 善晴 氏
(料理研究家・フードプロデューサー)
木村 正晃 氏
(しばた食の循環応援団・野菜ソムリエ)
下條 荘市 氏
(新発田市食の循環によるまちづくり推進委員会委員長・
そうえん農場)
佐藤 ミネ 氏
(新発田市食の循環によるまちづくり推進委員会副委員長・
新発田市食生活改善推進委員協議会会長)
第1部講演の講師である土井善晴氏に加え、しばた食の循環応援団であり、新潟県初の野菜ソムリエとしてご活躍されている木村正晃氏、生産者代表の下條荘市氏、消費者代表の佐藤ミネ氏に登壇していただき、「地産地消」をテーマにトークセッションを開催しました。
今が旬の幻の枝豆「大峰かおり」を例に挙げ、下條氏からの「第2、第3の新発田の特産とするべく取り組んでいる。」という力強い発言を受け、木村氏からは「新発田は地形と水に恵まれ、農作物が育つ環境がベストである。それが美味しいお米と野菜が生産できる理由である。」というお話をいただきました。
また、佐藤氏からは、同じ立場の消費者へ「食べることの大切さを再確認し、食事を選ぶ力を身につけて欲しい。」との発言があり、今回の講師である土井氏からは「食べることを第1に考えている家族は素晴らしいと思う。食べることに手を抜けば、幸せにはなれない。母親だけでなく、どういう家族になりたいかを家族で話し合ってほしい。」とアドバイスがあり、「もっと自分たちの土地の美味しい食材をアピールし、自慢していって欲しい。」とエールがありました。
白澤卓二氏写真
【第2回(平成25年11月16日)】
「100歳までボケない101の方法~脳とこころのアンチエイジング~」
講師 白澤 卓二 氏(順天堂大学大学院教授)
健康で長生きするためのアンチエイジングについて、具体的な事例を交えてわかりやすくご講演いただきました。
アンチエイジングに影響を与える要因として遺伝子も重要だが、それは25%程度に過ぎず、残りの75%を占める要因は「食事・運動・生きがい」の3つである。なかでも、食事で大切なことは、「何を食べるか」ではなく、「どうやって食べるか(食べ方)」。具体的なポイントとして「(1)野菜から食べる、(2)一口30回噛むこと、(3)朝食を抜かない、(4)食べ放題・飲み放題の店に入らない」の4つを挙げられました。
日本は世界一の長寿国だが、重要なことは、ただ単純に平均寿命が長いということではなく、いかに自立した生活を送ることができるか。100歳の誕生日を迎える時に、自分の足で歩き、自分の頭で考え、自立した生活を送ることができるよう、身近にできることから始めて欲しいと語られました。
佐藤初女氏写真
【第3回(平成26年3月9日)】
「食がつなぐ 人といのち」
講師 佐藤 初女 氏(森のイスキア主宰)
私たちがこうして生きているのは「食べる」から生かされているのである。
食材そのものも「いのち」であり、その「いのち」をいただいて、皆元気になっている。これが当たり前のことではなく、常に感謝の心を持つことが大切なのである。食べたものが体内で「いのち」になり、私たちの「いのち」と一緒になり、生涯一緒になって生きていく。食材が生きていくということを感じることができた時に、本当の喜びが生まれ、家庭で食事をすることを皆で喜ぶようになり、家庭円満へとつながる。それは何よりも尊いことであり、家庭が円満になって初めて社会が良くなるのである。
大抵の問題は食べ物から始まり、食べ物で解決する。何をするよりも一緒に食事をすることが円満の秘訣であり、問題解決へとつながる。そうやって皆で力を合わせ、明るい社会にしていきたいと思う。
おむすび実演の風景
わかち合いの風景
【第3回(平成26年3月9日)】

■おむすび実演

■わかち合い(質問コーナー)

講演に引き続き、おむすび実演とわかち合いが開催され、おむすび実演では、お米の研ぎ方とおむすびの作り方について教えていただきました。お米の研ぎ方では、手をすり合わせるように力を入れないでそっと洗うと美味しいご飯ができる、とアドバイスをいただきました。また、おむすびの作り方については、海苔の切り方に始まり、塩の付け方、おむすびの握り方など、おいしいおむすびを作るポイントについて説明を交えながら実演してくださいました。実演中、お米一粒一粒を大切に扱い、心を込めておむすびを握る姿がとても印象的でした。
おむすび実演後のわかち合いでは、参加者の皆さまから寄せられたご質問・ご相談に対して、限られた時間の中、とても親身になってお答えいただきました。参加者のご質問・ご相談に対し、一緒になって考え、1歩前に進むことができるように心温まるアドバイスをしてくださいました。わかち合いの時間は、とても和やかな雰囲気に包まれ、佐藤初女先生の魅力あふれる貴重な時間となりました。

「わかち合い」の詳細はこちらから

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